ページビューの合計

2015年9月30日水曜日

ペットショップにするかブリーダーにするか

 で きれば、この問題は避けて通りたかったが、ペットを飼う以上、避けて通れない問題だ。想像するにたやすいが、ペットショップで売られている犬たちは、生産 されている。どういうことかというと、工場のような生き物にとっては、ストレスフルな環境で交尾させられ、ひどい場合には効率化のため、帝王切開によって 取り上げられるらしい。らしい というのは、犬の入手先をネットで調べたところ、同様の情報がたくさん出てきて、それを見ただけで、実物をみていないからだ。

 いろいろと調べているうちに、ペットショップの実情が見えてきた。

・ 親犬はひどい環境で単に子犬を製造するための部品として扱われていること

・ 早い段階(社会性を身につける前に)で子犬はペットショップに出荷されること

などだ。

 このインターネットの情報がすべて正しいとすると、やはりブリーダーから直接手に入れるほうがいいと思うのは、普通の人間の考えだ。


 しかし、ここで落ち着いて考えてみたい。

 ブリーダー、特に信頼できる優良なブリーダーなどどうやって知るのか。

 仮にしったところで、家から遠く見学などできないかもしれない。

 工場のように生産するのが悪ならば、豚や牛はどうなのだろう?競走馬だって使い道がなくなれば殺処分になるが、いったい犬とこれらの家畜動物とは何が違うのだろうかと。。

 食用と愛玩を一緒に議論することはナンセンスで意味がないことかも知れないが,命という点ではなんら違いはない.



 ペットショップの裏事情を知れば,人間的な感情からそれを肯定する意見を公開された場で言うのは難しいだろう.さらに言えば,誤解を招きやすく,極論に走りがちなネットでの議論などなんの意味もないと僕は思う.



 何ができるわけではないし,結論もでないが,この機会に少し考えてみたし,この課題については,子供にも伝えたい.

トイ・プードル ブログランキングへ