犬は序列を重んじる生き物です。犬は群れという社会の中で、常に自分のポジションを気にしている。犬が自分がTOP、リーダーと思うと、飼い主の言うことを聞かなくなるばかりか、飼い主にかみつくなど危険な行動を起こす。
飼い主、特に一家の長であるお父さんはリーダーとして毅然としていなければならない。詳しいことはわからないが、犬は例え、一家の長がお母さんであっても、通常はオス、つまりお父さんをリーダーとみているようだ。
そのリーダーがお母さんや子供にいいように扱われていると犬が勘違いを起こす。
犬は服従の証として、自分の弱点、お腹を見せる。これは甘えているというポーズでもあるが、服従のポーズでもあるのだ。
このポーズは、無理にさせても意味がなく、犬に自分がリーダーであることを認めさせ、服従のポーズを無理なくさせるようにできなければならない。
リーダーは、ただ偉そうに威張っているだけではだめだ。それなりの風格を兼ね備えないと、犬には見破られてしまう。 と思う。